みなさんはじめまして。
代表取締役の永松と申します。
当社は1984年(昭和59)年に創業、1988年(昭和63)年法人設立しました。
起業し苦労をしている父や母の背中を見て育ち、自分も両親の力になりたいと手伝うようになりました。
現在は創業者でもある父に代わって代表を務めております。
創業時は高度経済成長の波に乗りヤンマー農機などの農業機械の主要部品をメインに製造販売しておりました。
その後は自動車、船舶などあらゆる産業に目を向け、少しずつキャパシティーを広げてまいりました。
2011年にはベトナムに自社工場を設立し、日本の技術を世界から発信することにチャレンジしました。
現在は工場も拡張し、ベトナムの現地スタッフとのグローバルなコミュニティも確立しています。
しかし、国内では高齢化、少子化問題に加え、エネルギー資源や原材料の高騰など蓄積する問題点はとどまることを知らず、日本の製造業も同様に大きな危機を迎えております。
先行きの見えない製造業であることに加え、当社のような町工場だと不安でいっぱいかもしれませんが一つだけ断言できることは、日本のもの作りがなくなることは決してないということです。
またMade In JAPANの技術と品質は今日に至るまでグローバルスタンダードであり、これまでの技術を継承しながら応用させることで可能性はまだまだ無限大であると確信しております。
また、当社もベテラン技術者が高齢となりつつあり、若い世代への技術継承を進めていく段階へときております。
現場で培った独自の技術や経験を次世代へと継承し、新しい感覚で応用し発信していきたいと考えております。
また強い組織づくりに欠かせない各部門のリーダーを育成したいと考えております。
私をはじめ、当社のスタッフとともに日本の「ものづくり」の未来を輝かせる若手の力が必要です。
私たちとビジョンを共に実現する未来の幹部候補生に会えることを楽しみにしております。
株式会社永松製作所
代表取締役 永松 拓也